日本こけし館展示室

日本こけし館由来記

こけしの最も古い生産地鳴子。この地に日本こけし館が誕生したのは
昭和28年に詩人で童話作家の深沢要さんのコレクションが鳴子町
(大崎市)に寄贈されたことと、昭和32年から毎年、全国の工人たち
からこけし祭りへの奉納こけしが贈り続けられたことが、大きなきっか
けとなりました。完成までに7年の歳月を費やし、昭和50年に開館。
こけしをこよなく愛する人々の思いと夢が結実しました。


高松宮殿下は鳴子町(今の大崎市)
に何度となくご来町され素朴なこ
けしに深く関心をお寄せになられ
ました。殿下が薨去された後、妃
殿下のご好意により、殿下秘蔵の
こけしを御下賜していただきまし
た。ご観覧賜りたいと思います。


深沢コレクションは故深沢 要さんが
生前に最も愛着を持っていたこけしを
鳴子町(大崎市)に寄贈されたもの
です


溝口コレクションは溝口 三郎さんが
生前に鳴子町(大崎市)に寄贈された
もので小寸物が多い。

館内の御案内


組合員23名によるこけしのステンドガラス風

二人挽きロクロや、こけしの出来る行程紹介 玩具ふれあいコーナー
鳴子一!数と種類がそろう即売所 ロクロ実演コーナー(日替工人)
系統別のこけし達、何系統あるのかな? 全国こけし祭りに奉納されたこけし達
絵付けコーナー 玩具展示 工人さんはこけしの他玩具も作ります


info@kokesikan.com